【作品紹介】今からでも間に合う!!!5分で知る仮面ライダーエグゼイド - おでんのブログ

【作品紹介】今からでも間に合う!!!5分で知る仮面ライダーエグゼイド

仮面ライダー
03 /20 2017
 こんにちは、おでんです。今日はポケモンではなく仮面ライダーのお話。今回は前フリなしです。
 現在放送中の『仮面ライダーエグゼイド』、所謂平成ライダーの18作目にあたる本作は、前作『仮面ライダーゴースト』の失敗(評価はまだ時間がかかりますが現状良くはない)から、あらゆる点でテコ入れを入れられた作品となっています。発表当初こそ、そのSDガンダムみたいなビジュアルから地雷と思われていましたが、いざフタを開けるとそのようなことを些細だと気付かされました。要はめちゃくちゃ面白いのです。私も舞台から言ってストーリーは期待できるだろうと思いましたが、ここまでとは予想外です。
 そこで、今回はちょうど2クール目が終わってストーリーが新たな展開を迎える中で、今からでも見ていきたい!という方向けに簡単な紹介記事を立てることにしました。是非これを読んで、日曜午前8時にテレビの前に集合しましょう。

1.仮面ライダーエグゼイドとは?
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 未知のウイルス・バグスターウイルスが蔓延する社会において、衛生省を中心として聖都大学附属病院に電脳救命センター、通称CRが発足した。CRはバグスターウイルスに感染した患者の治療を主な任務としている。それを実行するのが、ゲーマドライバーとガシャットで変身する「仮面ライダー」なのだ!
 聖都大学附属病院に小児科研修医として入っている宝生永夢(ほうじょうえむ)は、担当の患者がバグスターウイルスに感染したことをきっかけに、仮面ライダーエグゼイドに変身。バグスターとの戦いに身を投じていくことになる…。

1-1:バグスターウイルス
 新種のウイルス。通称ゲーム病。感染するとバグスターと呼ばれる怪物になる。患者のストレスの度合いによって病状が変化し、ストレスが強まるとバグスターも強くなる。最終的には患者を消滅させ、バグスターが完全に実体化してしまうので、それを防ぐのが仮面ライダーの務めになる。多くのバグスターには元になるゲームがある。

1-2:ゲーマドライバーとガシャット
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 仮面ライダーに変身するための道具。ゲーマドライバーには2つの挿入口があり、そこに挿すのがソフトにあたるガシャット。バグスターはガシャットの中に入っているゲームの敵キャラをモチーフとしており、ガシャットを使うには体内にバグスターウイルスを入れておかなければならない。通常であればバグスターに乗っ取られるので、抗体を作る「適合手術」を行う。画像では初期のガシャットのみ掲載しているが、挿入口を2つ使う大型のガシャットもある。

1-3:バグスターウイルス治療の流れ
 ガシャットで変身すると、まずレベル1になる。この姿でのみ患者からバグスターを分離できる。分離したらレベルアップ。レベル2以上の姿に変身し、バグスターを倒す。ガシャットの挿入数や種類によって3、4、5、X、XX、50、99がある。

2.登場人物の紹介

2-1:宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド(飯島寛騎)
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 聖都大学附属病院の研修医。序盤は小児科、途中から外科の研修を行う。ガシャット「マイティアクションX」で仮面ライダーエグゼイドに変身する。
 天才ゲーマー「M」としての人格を持ち、ゲームの時は性格が変わるが、普段は温厚で心優しい青年。患者の笑顔を取り戻そうと奔走するも、上手く行かないことが多いのは研修中故の経験不足からか。初めは他のライダーから軽く見られていたが、その熱意は周囲を動かし、次第に認められるようになる。
 永夢は適合手術なしで返信でき、空のガシャットから新たなガシャットを生み出す力があるが、それは彼が世界で初めてのバグスターウイルスの感染者であり、 全てのバグスターとガシャットは彼のウイルスを元に作られているため。性格が変わるのも体内のウイルスの影響と見られる。

2-2:鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ(瀬戸利樹)
acter_kyo.jpg b1b3e020.jpg  聖都大学附属病院の外科医にして、院長の息子。「タドルクエスト」を用いて仮面ライダーブレイブに変身する。
 天才的な外科医であり、そのメスで切れないものはない。私情を挟まないようにするため、患者との関わりを避けるようにしている。非常にプライドが高く、永夢を当初は見下していた。しかし、徐々にその力を認め始め、問診を行うようになるなど、彼自身も影響されていく。永夢が自身のバグスターウイルスに乗っ取られた際は、「強い使命感で立ち向かうドクター」としての姿を示し、彼が正気を取り戻すのに一役買っている。
 甘いものをよく食べるが、本人及び役者さん共に好物ではない。食べ続ける理由は、バグスターによって消滅した彼の彼女が、生前彼によく勧めていたため。彼女を失ったことがきっかけで「世界一のドクターになる」「バグスターを倒す」ことを誓い、適合手術を受けた。

2-3:花家大我/仮面ライダースナイプ(松本享恭)
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 医師免許を持たない闇医者。「バンバンシューティング」で仮面ライダースナイプに変身する。
 CRの最初の仮面ライダーとしてバグスターと戦っていたが、その治療に失敗して以降、医師免許を剥奪されCRから離れる。この時の患者が飛彩の彼女であり、彼は大我のことを目の敵にしている。ただ本人は根は良い人であり、怖いものが苦手といった一面も併せ持つ。正気に戻った永夢が変身を恐れるようになった際には、「失敗から立ち上がる医師」としての姿を示し、彼に再び変身する勇気を与えた。
 最初のライダーだけあり戦闘の実力は高く、当初は永夢や飛彩を圧倒していた。ガシャットによって飛行形態や火力特化の射撃を扱うなど、攻撃力は1つ抜けている。

2-4:九条貴利矢/仮面ライダーレーザー(小野塚勇人)
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 監察医。バグスターウイルスを根絶する手段を探していた。「爆走バイク」で仮面ライダーレーザーに変身する。なお、レーザーレベル2のみバイク形態であり、レベル3以降人形になる。
 友人にバグスターウイルス感染を告知し、その結果交通事故で死亡する遠因となってしまった過去を持つ。そのため本心や事実をはぐらかすことが多かったが、そのために発言の信用性を疑われたことも。最終的に永夢と同調するが、戦いに敗れて消滅した。ただし彼の調べていた、バグスターウイルスと永夢の関連は、強力なガシャットを生み出すきっかけとなる。

2-5:仮面ライダーゲンム/檀黎斗(岩永徹也)
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 幻夢コーポレーションのCEO、通称社長。
 ゲーマドライバーとガシャットを開発した張本人であり、CRの戦いを支えていた。が…彼こそがバグスターウイルスを散布していた首謀者であった。彼は若い頃、まだ若かった永夢をバグスターウイルスに感染させ、そこからガシャットの開発やバグスターウイルスの散布を始めた。その目的はバグスターと仮面ライダーが戦う「仮面ライダークロニクル」を完成させ、人々にそれをプレイさせること。そのためにバグスターを仮面ライダーに倒させ、そのデータを収集していた。
 一方で自身をガシャットの被験者にしていた影響から死期が近かった。それを逆に利用し、自らを仮面ライダーに倒させることで「死のデータ」を得る。これを元に作った「デンジャラスゾンビ」で仮面ライダーゲンムレベルX(10)へと変身する。
maxresdefault.jpg  仮面ライダーには体力ゲージがあり、減少すると変身が解除される(オーバーキルしたら消滅)するが、ゲンムレベルXはゲージがない。またオーバーキルする戦闘力があり、レーザーは彼と戦って敗れ、消滅した。大きなダメージで変身を解除できるが、そのたびに死のデータを蓄積させ、最終的にはゲンムレベルX(エックス、未知数)に昇華させエグゼイド達を苦しめた。しかし、エグゼイドレベル99の特殊能力の前に倒れた。
 バグスターを道具扱いしていたことが原因で消滅させられた。

2-6:パラド/仮面ライダーパラドクス(甲斐翔真)
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 バグスターの参謀。当初はゲームを楽しむだけで社長の側で傍観していたが、仮面ライダークロニクル完成に向けて本格的に動き出したのを機に参戦。デュアルガシャットと呼ばれる2つのゲームが入ったガシャットで仮面ライダーパラドクスに変身する。レベルはどちらも50。なお、社長はタドルクエストとバンバンシューティングを改良したデュアルガシャットも制作しており、2つのゲームはそれぞれ、パラドクスの各形態に優位に立てるように設計されていた。これは彼の裏切りを警戒したからだと思われる。
 戦闘において高い実力を誇るが、自らが楽しめない勝負はせず、そのため他のライダー達を見逃したり、時にはバグスターを倒すこともあった。しかしそれは彼なりの世界観のためであり、バグスターを捨て駒にする社長には次第に反発していく。
 社長がエグゼイドに倒された際は、助けようとする永夢を横目にとどめをさして消滅させた。そして彼が仮面ライダークロニクルの完成を引き継ぐことを宣言する。

3.エグゼイドの注目点

3-1:医療ドラマとしての確かなストーリー
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 舞台は病院、主人公はまさにこれから医師を目指す若者。ライダー達には元ネタとなる医師キャラがいると言われ、それだけを取り上げれば個性的な話なのかな、とみられる。しかし、実際はそうではない。医療の現場で起こりうる様々な問題や苦悩が全面に出され、それが物語の主軸となる。一例を挙げると
・悪人を治療すべきか否か(治療後悪事を再開することが確実視されている中で)
・1度失敗した中で再び立ち上がる医師としてのあり方
・医師としての職分を全うするための強い心の重要性
とある。まだ2クール目なため、まだまだ出てくる可能性は高い。これらのテーマを通して主人公の永夢が成長していく姿は、仮面ライダーを抜きにしてもドラマとして成立する。また、飛彩や大我と言った先輩医師の存在も、そうした成長に説得力を持たせる上でとても重要な存在となっている。彼らドクターライダーは決して仲がいいわけでなく、むしろブレイブとスナイプのような因縁を持っていたりするが、ここぞの場面では医師としての連携プレーが随所に表れ、遂には互いを認め始める。その結果が社長の打倒であるのだ。

3-2:個性的な特殊能力や戦闘シーン
 まずレベル1でのみバグスターの分離が可能という点で、初期形態が中盤以降腐るのを防いでいるのが素晴らしい。仮面ライダーカブトではマスクドフォームとライダーフォームがあり、後半以降マスクドフォームの出番がほとんどなくなっていったことへの対応とも見れる。
 その一方でレベルのインフレはここに来て加速しつつあり、現在レベル99まで登場している。ライダー達はレベル5~50のガシャットを中心に戦っているため、レベルを上げないと戦えないと思いがちだ。しかし必ずしもそうではなく、ゲームというモチーフのためにパワーアップアイテムが周囲に配置され、それらを活用することで格上相手にも戦うことができるようになる。低いレベルでも飛行能力や雑魚の召喚、アイテムの効果を打ち消すと言った特殊能力もあるため、まだまだ下位の変身にも使い出がある。脚本の腕の見せ所であるが、ここまでは有効に活用できている。
 なお、ライダー達にはステージセレクトの能力が標準装備されているようで、これを使えば現場が屋内だったとしても採石場等の場所に移動できるため、周囲の被害を抑えることができる。言われてみればありがちだが、しかし仮面ライダーとしては非常に画期的なシステムでもある。

3-3:社長の熱演
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 しかし、ここに来て社長の本領が発揮され始める。仮面ライダードライブのブレンや仁良課長が狂人的な演技を始めた頃から急激に面白くなっていったように、社長が狂うのと時を同じくしてエグゼイドも加速。最期はデスノートの夜神月を彷彿とさせる怪演…あらゆる視聴者の手を止めたと言っても過言ではない。今後はその演技が見られなくなることが濃厚だが、引き続き狂人キャラの登場を期待したい。

4.23話までの総評
 ドライブ、W、ゴースト、フォーゼ、カブト、電王、555(途中)まで視聴した私の見解としては、これらのいずれにも勝る出来で進んできている、非常に評価が高い作品。近作はアイコンやシフトカー等、販促に振り回され序盤の展開が疎かになりがちであったが、比較的多数のアイテムを出しておきながらこのクオリティは特筆に値する。医療ドラマとしての側面がこれを支えているのは言うまでもないことである。
 既に主人公の成長、先輩ライダーとの認め合い、宿敵の撃破と言った主要な要素が完結した中で、まだ2クールも残っており、前作ゴーストとは好対照なのも期待できる。OPを削り続けてまで尺を確保した成果が現れている。今後の展開で今まで通りの水準を維持できれば、ドライブやWの特に高評価のシリーズをも上回る歴代最高傑作になる可能性は大である。今からでも追うことができる人々は幸いである。



 以上です。とにかく歴代屈指のハイクオリティ!気になる方はDVDをレンタルしてもっと詳しく把握しておきましょう。
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atsuatsuoden252

ポケモンのオフ会に積極的に足を運んでいます。シングルダブルWCSカードの話など。
戦績:
SM…第3回真皇杯九州準優勝、第14回ちゃもオフ全勝優勝、第6回鉄輪オフダブル3位、シングルレート2016(S5)
USM…第14回神速オフ3位、第25回やまポケオフ準優勝、第4回真皇杯九州ベスト16