【 第4回真皇杯関西予選1(準優勝)】転職ガルーラスタン - おでんのブログ

【 第4回真皇杯関西予選1(準優勝)】転職ガルーラスタン

ポケモン
06 /10 2018

 

 こんばんは、おでんです。


  土曜日に、大阪で開かれた「第4回真皇杯関西予選1」に参加し、予選は7-1で1位抜け。トーナメントも勝ち進み、なんと準優勝を飾ることができました。これで去年に引き続き、2年連続で本戦出場を決めることができました。今年は真皇杯サイトでの記事はありませんので、こちらに構築の詳細を記そうと思います。


 なお、第4回真皇杯についてはこちらから。http://pokesub.org/snh/


・構築

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  右下の不穏なポケモンがポイント(ほぼ飾りでした)


・構築に至る経緯

  先日の九州予選において、エースのフェローチェがギルガルドに致命的なまでに弱く、それが仇となりベスト8を逃す結果となりました。また、オンライン予選でも安定感のなさを克服しきれず、積み展開で勝ちきることは難しいなと感じていました。


  オフはレートと違い、試合数が限られています。構築にある程度の完成度があれば試合数を稼いで2000が狙えるレートとの、これは決定的な差です。そのため、極端な性能のポケモンは(余程腕に自信がなければ)オフ向きではないのだろうと、考えるようになりました。


  こうした考えの元、これまでの予選のKPを眺めてみると、予選抜けパーティにガルーラやゲッコウガが多いことに気付きました。特にガルーラは、全体の使用率こそ普通ですが、予選抜けに絞ると上位に食い込んでいます。ガルーラといえば対面性能最強のメガとして知られています。ここに至って最初にガルーラを採用することを決めました。


  メインポケモンを決めたことで、2つの方向性が浮かびました。すなわち、ガルーラを軸にサイクルを回せる取り巻きを揃え、有利対面を維持しながらダメージレースを制するのが1つ。もう1つは守りを捨て、ひたすら殴ること。初めは他の構築記事を参考に前者を目指していたのですが、パーティ全体のSが低すぎて扱いが難しいと感じました。ですので今回は後者を選び、最低限のクッション兼便利屋枠としてランドロスを投入するに留めました。


  なお、今回の構築を組むに辺り、特に以下の記事(比較等も含めると挙げきれないほどの記事)を参考にさせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。


【S7使用構築】システム化対面構築ガルミミwith弱保ジバコ 2ROM2000↑達成&最高2015

【S9 序盤2014&5位達成】「蝶のように舞火!」

【S9最高最終2203】ガルランドゲッコウガ【最終4位】

シーズン4 2153 最終11位 ギガインパクト破壊光線



・個体紹介

kangaskhan-mega.gif 

1.ガルーラ@ガルーラナイト

207(212)-158(228)-101(4)-x(0)-105(36)-114(28)

207(212)-191(228)-121(4)-x(0)-125(36)-124(28)

いじっぱり、きもったま→おやこあい

おんがえし/ねこだまし/ほのおのパンチ/ふいうち

H:16n-1

HD:無補正C252振りのカプ・コケコのフィールドZ10まんボルトを確定耐え

S:最速60族抜き

BD:DL調整


  メガ枠にして構築のスタート地点。調整は上記の通り。選出は6/13で3位タイ。


  メガボーマンダ全盛の環境においてなお、この真皇杯では予選抜けの割合が高いことに目をつけました。先発・ストッパーどちらにも使え、タイプ相性に左右されにくい高耐久アタッカーとして、出した試合はかなり活躍しました。


  多少読み外しても、持ち前の硬さで2回以上動けることがほとんどなので、いかく持ちがいなければ積極的に出していきたいです。また、このパーティで唯一キノガッサに強気に出られる枠のため、いたら選出の可能性がかなり高まります。決勝ではカバガッサと並んでいて出せませんでしたが…。


  技については、ほのおのパンチ以外は申し分ありません。じしんが欲しいことも多いのですが、今日に関してはほのおのパンチでないと予選1位抜けができなかったため、これで正解でした。この枠は環境やパーティに合わせて変えていくといいでしょう。


Magnezone_XY.gif 

2.ジバコイル@じゃくてんほけん

145(0)-x(0)-135(0)-200(252)-111(4)-112(252)

ひかえめ、がんじょう

10まんボルト/ラスターカノン/めざめるパワー氷/どくどく


  決勝の配信であわや3タテを決め損ねた本日のMVP。参考元以外にも、S4スペシャルレート1位の方や鋼統一の方が使っていました。選出は13/13で1位。


  がんじょう+じゃくてんほけんのコンボは、6世代でボスゴドラでやったことがありました。ボスゴドラでは火力がいまいちでお蔵入りしていましたが、ジバコイルの火力は伊達ではありません。どれくらいかと言いますと、H4振りメガメタグロスのじしんを耐え、返しの10まんボルトでピッタリ確定1発になります。高速アタッカーの中でも特に上質な耐久を持つメガメタグロスですらこれですので、その他のポケモンへの対応能力は推して知るべし、です。


  もちろん、従来の耐性を活かした立ち回りも健在です。パーティ内で唯一ポリゴン2に安定して後出しが可能で、どくどくで機能停止にしてガルーラを通すという立ち回りが単純かつ強力です。ワンウェポンのメガボーマンダには後投げからでも圧倒的に強気に出られます。


  ところで、対面構築でじゃくてんほけんを使う場合、知名度の上がってきたのんきギルガルドが候補に上がりやすいです。ジバコイルと比較すると、耐久で行動保証をしているため、サイクル戦に持ち込めることと、先制技の有無が大きいです。一方で、不意のZへの対応能力や積み展開のストッパー、独特の攻撃範囲はジバコイルに軍配が上がります。今回は特にねこだまし+ふいうちガルーラを採用したため、メガボーマンダに厚くするためにジバコイルを選択しました。れいとうパンチを入れたりするならギルガルドも一興でしょう。


mimikyu.gif 

3.ミミッキュ@ミミッキュZ

131(4)-142(252)-100(0)-x(0)-125(0)-162(252)

ようき、ばけのかわ

じゃれつく/のろい/みがわり/いたみわけ


  九州予選から唯一続投したミミッキュ。出番は少なかったです。選出は5/13で5位。


  グロウパンチを採用しないガルーラにおいて、特に受け気質のパーティの対策は入念にすべきと考えました。また、オニゴーリ等の厄介な相手に安易な選出を許さない枠でもあります。


  この型では特にミミッキュZの採用が目立ちますが、今思うとフィラのみを持たせても良かったかなと思っています。と言うのも、予選・決勝ともにガルーラ入りとのマッチングがあったのですが、明確な対策枠がなかったために苦戦を強いられたからでもあります。Z枠がいなくなってしまうのが気になりますが、元々選出率が低めだったため、ありだと感じました。その時はよりボーマンダに厚くする必要がありますが。


Greninja_XY.gif 

4.ゲッコウガ@きあいのタスキ

148(4)-x(0)-87(0)-170(252)-91(0)-174(252)

ひかえめ、げきりゅう

ねっとう/あくのはどう/みずしゅりけん/ちょうはつ


  対面構築におけるゲッコウガ枠。信頼と安心のタスキ型です。選出は8/13で2位。


  殴り勝つを信条とする(ように見える)パーティにおいて、相手の搦手ほどやっかいなものはありません。そのため、ちょうはつの存在は必須とも考えています。この技を使えるポケモンの中でも、型が豊富で、特性による安定した火力を出せ、低確率ながら運ゲーに持ち込めるゲッコウガを高く評価して採用しました。


  普段はみずしゅりけんに振り回されがちですが、今日は冴えてました。特に予選でキノガッサにげきりゅうみずしゅりけん5発+急所を当ててくれたのは、予選抜けに大きく貢献してくれました。今思うと、キノガッサに強く出られるカプ・コケコにタスキを持たせても良かったかなとも思いますが、結果論ですね。詰めにも展開妨害にも使えるこのポケモン、参考元のぱるみちんさんが使うのも納得の強さでした。


Porygon-Z_XY.gif 

5.ポリゴンZ@こだわりスカーフ

161(4)-x(0)-90(0)-187(252)-95(0)-156(252)

おくびょう、てきおうりょく

さわぐ/れいとうビーム/シャドーボール/はかいこうせん


  対面構築におけるところのスカーフ枠兼カバルドン許さない枠。私は…不滅だぁーー!!アーハハハハハハ!!アーハハハハハハ!!!!選出は6/13で3位タイ。


  この枠は、通常であればウルガモスが適任かと思います。ガルーラが苦戦する鋼への打点、音技によるみがわり持ちへの処理、その他豊富なサブウェポンや高打点のオーバーヒート等。なるほど確かにウルガモスの方が強そうです。実際ウルガモスが欲しい試合がかなり多かったです。


  しかし、ポリゴンZにはさわぐがあります。単純にノーマル特殊の高打点の考慮がされにくいだけでなく、あくびやキノコのほうしに強い耐性を得られる効果が魅力的です。無振りメガギャラドス程度なら確定2発にできる他、ゲッコウガやカプ・コケコも乱数ながら1発圏内になります。ひかえめならかなり分が良くなります。パーティ的にはギャラドスの上を取るためにおくびょうは譲れませんが。


  また、はかいこうせんは地味ながら破壊力抜群で、特にめちゃくちゃきついミミロップを一撃に葬るのはこのポケモンの大切な仕事です。予選ではほとんど出せませんでしたが、トーナメントでは5試合中4試合選出と存分に暴れてくれました。スクリーンにNN「ゲンムゥ」を見せられて良かった…。


Landorus_Therian_Forme_XY.gif 

6.霊獣ランドロス@とつげきチョッキ

191(212)-181(0)-116(44)-x(0)-132(252)-111(0)

いじっぱり、いかく

じしん/うちおとす/とんぼがえり/はたきおとす

H:16n-1

B:余り


  今回最も選出が少なかったポケモン。迷走しながらぼんやり出した答えです。選出は1/13で6位。


  対面構築で不利対面になってしまったらどうするのか。恐らく多くの方が頭を悩ませてきた問題だと思います。様々な構築を見た限りでは、物理受けのカバルドンを用意する形が多かったです。しかし、私にはその理由がよく分かりませんでした。受けは基本的に後出しを許しやすいため、例えあくびを持っていても再び不利を取ってジリ貧になるではないかと、構想段階では考えていました。今考えるに、ガルーラミラーを意識したら絶対要りますね…。


  ともあれ、そういう理由で、クッションをあまり採用したくなかったのですが、これではじゃんけんです。せっかく枠が余ってたので、便利屋を採用することにしました。条件として、主力であるガルーラとポリゴンZの苦手なゴースト(ギルガルドミミッキュゲンガー)に後投げが可能なこと。対面操作が可能なこと。ついでに受け気質な並びに強く出られること。この全てを満たすポケモンとして、ランドロスに白羽の矢を立てました。


  まず、HDチョッキなのにいじっぱりの理由ですが、しんちょうの個体を持っていなかったからです。ただし、この数値でもC222メガゲンガーのシャドーボール+こごえるかぜを確定で耐えるため、耐久不足は感じませんでした。むしろ補正が入ってガブリアス並の火力を確保できた方がいいと思いました。ちなみに、HDベースのチョッキは、ダブルでガルーラスタンの構築を拝見した際に、リザードンに優位に立つために採用している例を見つけなければ考えることすらなかったと思います。。


  次に技ですが、ジメンZ以外でうちおとすを採用したのは、別にこのポケモンで浮いてるポケモンを倒せなくても良かったので、とにかくじしんの一貫性を作って削るためです。主にテッカグヤやサンダーを想定していましたが、予選ではサザンドラドヒドイデの並びにうちおとすが刺さりました。何より外す心配がありません。また、はたきおとすはシングルでも増加傾向のピンチベリーやゴツゴツメット、しんかのきせきを落として間接的に崩すために持たせました。とんぼがえりは採用理由のため語ることはありません。


  1試合しか出せなかったのでなんともですが、もっと信用してもいいかな、くらいには感じました。


・選出について

  特に決めている訳ではありませんが、基準になるものはいくつかあります。


1.ミミロップ入り…先発ポリゴンZ+何か

2.ギャラドス入り…先発ゲッコウガ+ポリゴンZ+何か

3.数値受け入り…先発or後発ジバコイル+何か

4.その他諸々…先発ジバコイルorゲッコウガ+後発ジバコイルorゲッコウガ+何か


-○-○-○-○|-●●--【ガルーラ(6/13)】

○○○○○○○○|●●●●●【ジバコイル(13/13)】

-○○--○-|----●【ミミッキュ(5/13)】

○-○-○○○-|●-●●-【ゲッコウガ(8/13)】

-○-----○|●●-●●【ポリゴンZ(6/13)】

----○---|-----【ランドロス(1/13)】


 白丸が予選、黒丸が決勝トーナメントの選出です。

 ジバコイルが圧巻の皆勤賞、次いでゲッコウガ。ポリゴンZとミミッキュは予選とトーナメントでは全く選出率が逆転していますね。刺さる相手が多くなったということでしょうか。もうジバコイルスタンでいいかな…。


・関西予選を終えて


  今回のパーティ、採用理由は珍しく環境だったのですが、個人的にガルーラは結構愛着が湧いてきたポケモンだったのも一部あります。6世代では使う機会がまるでなく、7世代にようやく手を付けていきました。JCSでもガルーラスタンを握りましたが、結果は出なかったのが本当に悔しかったです。結果というより、真面目に練習しなかった自分にですね。


  そこで、シングルは、せめて真皇杯の期間中は頑張ろうと一念発起しました。その過程で再びガルーラを握ることになり、JCSで使った個体を努力値も変えずに(技は変えました)転職させました。優勝はできませんでしたが、いい景色を見せてあげられたかなと。ランドロス以外のポケモンは2月の神速オフからずっと使っていて、中々配信卓に届かなかったのもモチベーションの1つでした。


  一方で、2年連続でミラーマッチを落とすという考察不足は猛省しなければいけません。ミラーから逃げるなと言い聞かせて、本戦の準備をしようと思います。とりあえず今回はフリーでしか試運転をしていないので、多少はレートも潜りましょうか…。


・QR

https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4D62-9DD3


・スペシャルサンクス

1.関西予選1のスタッフの皆様

2.ガルーラ入りの構築記事を書かれた皆様

3.予選抜け選手のKPをまとめてくれた運営のツインさん(ガルーラを握る自信がつきました)

4.決勝トーナメントで後ろから観戦してくれた皆様(めっちゃ集中できました、特に準々決勝)


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atsuatsuoden252

ポケモンのオフ会に積極的に足を運んでいます。シングルダブルWCSカードの話など。
戦績:
SM…第3回真皇杯九州準優勝、第14回ちゃもオフ全勝優勝、第6回鉄輪オフダブル3位、シングルレート2016(S5)
USM…第14回神速オフ3位、第25回やまポケオフ準優勝、第4回真皇杯九州ベスト16