【WCS2019ムーンルール】トリコロールなグライベル【第8回鉄輪オフ準優勝】 - おでんのブログ
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【WCS2019ムーンルール】トリコロールなグライベル【第8回鉄輪オフ準優勝】

ポケモン
02 /11 2019

  こんばんは、おでんです。今回は第8回鉄輪オフに参加しました。シングルの構築は別に挙げるとして、ここではWCS2019(ムーンルール)で準優勝したパーティを紹介します。


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指摘されて気付きましたが、草炎水の御三家が揃っててオシャレ。

・構築経緯

  今回使った構築は、色々触った上で行き着いたのですが、まずピンチベリーを持たせたイベルタルが強いと感じていました。ルンパッパの雨Zハイドロポンプ耐えまで振り、デスウイングを採用することで雨に強くなれると考えました(しかし努力値の振りミスがあった模様...)デスウイングを使うために特殊型にし、バークアウトとあくのはどうで削りもできるようにしました。

  バークアウトを使うとなると、多少特殊耐久の甘いグラードンも採用しやすくなります。元々はジメンZで使っていましたが、パワーを買ってハチマキに変更。特にイベルタルが出せない試合があったので、グラードンの火力は魅力的でした。カイオーガと違って天候で火力が左右されないのも高評価。

  禁止枠の選定と前後して、一般枠のチョイスも行いました。当初はガオガエン、フシギバナ、カプ・コケコ、ツンデツンデにしていたものの、ツンデツンデを全く出せなかったため、最終的にハッサムになりました。

  ここまでで、ひとつ大きな問題が生まれました。それはグラードンミラーで不毛な争いが発生することです。原因はS操作をコケコに頼っていたためで、グラバナミラーにでもなった日には勝てる気がしません。色々考えた結果、S操作を凍える風で行うことを思いつき、まずホワイトキュレムを試しました。しかし禁止枠を使うことと、カイオーガへの打点の低さから断念します。

  求められる要素、それは凍える風をそれなりの火力で扱え、グラカイに打点を持ち、さらにコケコが担っていた催眠対策を引き継ぐこと。熟考の末、ゲッコウガを大抜擢し、構築が完成しました。


・個体紹介

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1.イベルタル@バンジのみ
201(0)-135(0)-115(0)-183(252)-119(4)-166(252)
おくびょう、ダークオーラ
バークアウト/まもる/デスウイング/あくのはどう

  ルンパッパのZハイドロポンプ耐えだと思ってたら、普通のCSぶっぱでした。道理で火力が出るわけだ。

  バークアウトをバラまき相手の火力を削いだり、あくのはどうで一気に落としにかかります。バークアウトで1/3以上削れれば、あくのはどうの圏内に入ります。

  特にカイオーガや、ルナアーラソルガレオネクロズマ軸に積極的に選出しました。ゼルネアス入にも相手次第では出しますが、対ゼルネアス枠が1個減るため、時にはお留守番させることも大事です。

  バンジのみ以外にもロゼルのみやとつげきチョッキも使いましたが、体力管理が格段に楽になるバンジのみは中々の使用感でした。次はちゃんと努力値振って使います。


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2.グラードン@こだわりハチマキ
179(28)-220(236)-161(4)-108(0)-140(236)-111(4)
いじっぱり、ひでり
まもる/だんがいのつるぎ/ほのおのパンチ/いわなだれ
HD:189ルナアーラのZシャドーレイ確定耐え

  今回のMVPその1。だんがいのつるぎをほぼ全て当ててくれました。

  グラードンを使う際に悩まされるだんがいのつるぎの命中問題。カプ・レヒレのだくりゅうと同じ値とは言え、1回のミスが致命傷になるGSで使うのは勇気が要ります。しかもムーンルールはZクリスタルが使え、グラードンはおあつらえ向きにも見えます。

  しかし、イベルタルがサポート寄りで耐久寄りの配分にしていた(と思い込んでいた)ため、グラードンには限界まで火力を求められました。そのため、上振れを期待してこだわりハチマキにしました。

  まもるが入っているのはジメンZを使っていた頃の名残ですが、天候の取り合いを強いられる対カイオーガ戦や、おいかぜのターン枯らしに使う場面がありました。決勝でも使ったので悪い選択肢ではなかったと思います。

  上述の通り、当たりさえすれば絶大なアドバンテージを得られるのが使っていて気持ちよかったです。このポケモンをいかに安全に着地させるかが、このパーティのテーマかなと感じました。

  余談ですが、グラードンのハチマキだんがいのつるぎを耐えるのんきガオガエンの存在や、しんちょうHDベースの個体が流行っていることを知れたのは大きな収穫でした。


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3.ガオガエン@フィラのみ
200(236)-136(4)-111(4)-90(0)-154(236)-84(28)
しんちょう、いかく
バークアウト/フレアドライブ/とんぼがえり/ねこだまし
S:おいかぜ(2段階低下時)時最速100族抜き

  安心と信頼の。とつげきチョッキが余ってたので使うべきだったかもしれない。

  レートで試運転していて思ったのですが、思ったよりこのSで上を取れることが多かったので、途中から先発での起用を積極的にしていきました。ゲッコウガと並べることで、相手の展開を阻害しながら凍える風やバークアウトで場を整え、とんぼがえりでグラードンを着地させるという勝ちパターンを作ることができました。ルンパッパのいないカイオーガ入にも、これで結構出せるようになりました。

  持ち物は、やはりとつげきチョッキが欲しかったです。ただパーティ全体でカミツルギが重いため、体力管理のできるフィラのみも捨て難い...。悩ましいところです。


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4.ゲッコウガ@きあいのタスキ
147(0)-116(4)-78(0)-155(252)-91(0)-191(252)
せっかち、へんげんじざい
まもる/くさむすび/ちょうはつ/こごえるかぜ

  今回のMVPその2にして、対グラカイ兼対催眠兼対ジオコン兼対展開兼S操作役。ムーンルールのビックリドッキリメカ。技構成的にウルトラルールではちょっと厳しそう。

  構築経緯でも書きましたが、対グラードンミラーに勝つための切り札です。凍える風やくさむすびをいっち打点として扱うのはもちろんのこと、Sを下げることでひかえめフシギバナはようりょくそ補正込みでも抜けるようになり、またグラバナミラーでも確実に上を取れて有利になります。地味にランドロスの使用率が上がっているため、エレキネットより凍える風が刺さる場面は少なくないと思います。タイプ一致で扱えるため火力もそこそこ。

  そして何よりもちょうはつの存在が偉かった。技スペースがキツすぎるので抜きたかったものの、コンセプトなので最後まで使いました。ガオガエンと並べることで、いかりのこな+トリックルームの並びにも1匹ずつ止められるようになるため、対トリックルーム性能が大幅に向上しました。ジオコントロールやおいかぜにも強い一方、自身はあくタイプのためいたずらごころによる妨害にも強いと、完璧に近い解答でした。

  惜しむらくは、トルネロスの上からちょうはつを入れられなかったところ。決勝ではこれがもろに響きました。無理してでも下からちょうはつすべきだったか…。

  細かい仕様の話になると、特性のおかげで草タイプになれるのですが、いかりのこなに対しては、既に草タイプでないと吸われることが分かりました。別タイプから草タイプになっても吸われてしまいました。

  ちなみに、ゲッコウガはご存知の通りなんでもメインウェポンにできるため、技候補はとても多かったのですが、いくつか紹介しておきます。

A.あくのはどう(イベルタルと合わせて殴りたかったが、技スペースで断念)
B.がんせきふうじ(ホウオウが厳しいため。技スペースで断念)
C.いわなだれ(凍える風と合わせて。威力が低くて見送り)
D.れいとうビーム(カミツルギへの打点を増やすため。技スペースで断念)
E.めざめるパワー炎(カミツルギガンメタ。技スペースで断念)

  水技はグラードンと相性が悪いことと、撃ちたい相手がいなかったため候補に挙がりませんでした。


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5.フシギバナ@ドクZ
155(0)-81(0)-103(0)-167(252)-121(4)-132(252)
ひかえめ、ようりょくそ
まもる/ヘドロばくだん/くさむすび/ねむりごな

  Z枠。ねむりごなで数々のピンチをねじ伏せてきた影の功労者。

  特にグラゼルネが多いなと感じていたのですが、いずれにも弱点を突けるこのポケモンは、グラゼルネに限らずカイオーガのいない相手には圧倒的な圧力になりました。めざめるパワー炎がないためカミツルギには無力ですが、それを補って余りある性能です。

  元々はグラードンにZを持たせていたのでいのちのたまだったのですが、最終的にこのポケモンにドクZが回ってきました。クサZと比較した時、耐久に厚く振ったゼルネアスをワンパンできる点や、まもる貫通でより大きな負担をかけられる点を評価しました。また、はたきおとす耐性や反動ダメージがなくなったことで、受け出しも多少楽になりました。

  決勝トーナメントではグラードンミラーが多発したため、ゲッコウガと合わせて縦横無尽の大活躍でした。凍える風でスカーフ以外のポケモンを大体抜けるので、天候に関わらず選出の幅が広がったのも大きかったです。


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6.ハッサム@マゴのみ
175(236)-170(36)-120(0)-67(0)-130(236)-85(0)
いじっぱり、テクニシャン
バレットパンチ/むしくい/つるぎのまい/まもる
H:16n-1
HD:202カイオーガの雨ダブル補正しおふきを最高乱数以外耐え

  バルドルさんのパーティに感銘を受けて採用した、対ゼルネアス枠。

  元の構築は雨で、オッカのみだったのですが、グラードン入でオッカなんて焼け石だろうと、ゼルネアスへの生存を最優先でマゴのみを持たせてみました。おかげで中々出せなかった上に、ぼうじんゴーグルでないためモロバレルに吸われたりと、調整の再考が必要と感じました。もっとも、出した試合はクッションや火力補助として最低限の活躍はしてくれましたが。

  バルドルさんも指摘されている通り、ハッサムは特に数値不足に悩まされるため、メガシンカの登場が待たれます。


・選出、立ち回りの注意点

  グラードンの項でも触れましたが、1番太い勝ち筋はだんがいのつるぎを連打していくことなので、このポケモンを安全に着地させるというのが立ち回りの基本となります。

  グラードン自体は殴るしかできないので、S操作や妨害に無力です。これらを確実に封じるために、先発はガオガエン+ゲッコウガが1つの形になります。ガオガオ対面になったら特性の発動順から初手を決めていきます。

  相手のガオガエンが速そうならガオガエンバークアウト+ゲッコウガまもる、次のターンガオガエンとんぼがえり+ゲッコウガ凍える風。こちらのガオガエンが速そうならガオガエンねこだまし+ゲッコウガ凍える風orちょうはつ、次のターンガオガエンとんぼがえり+ゲッコウガ良さげな動き。いかりのこな+トリックルームの並びには、いかりのこな要員→トリックルーム要員の順にちょうはつをいれることが多いです。

  相手が全体的に遅めなら、イベルタル先発も視野に入ります。この場合もゲッコウガは先発として、S操作やちょうはつで盤面を握ります。とんぼがえりで場を整えることができないため、ちょっと立ち回りが難しくなります。

  相手にカイオーガがいなければ、グラバナ先発で一気攻勢を仕掛けることも可能です。先発に限らず、グラバナを通せそうな時はイベルタルが厳しいことが多いので、禁止枠をグラードンのみで選出することも珍しくありません。ガオガエン+ゲッコウガ先発、グラードン+フシギバナ後発は、グラゼルネでよくやりました。


  以上になります。

  今回は試運転を繰り返していて、このパーティに至るまで4つもパーティができてしまいました。その分自分の手に馴染む、私好みのパーティになったかなと感じています。

  INCは2週間後ですが、練習の成果が上手く発揮できるように頑張りたいです。



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ポケモンのオフ会に積極的に足を運んでいます。シングルダブルWCSカードの話など。
戦績:(時系列順)
SM…第3回真皇杯九州準優勝・本戦出場、第14回ちゃもオフ全勝優勝、第6回鉄輪オフ(ダブル)3位、シングルレート2016(S5)
USM…第14回神速オフ3位、第25回やまポケオフ準優勝、第4回真皇杯九州ベスト16・関西1準優勝・本戦出場、第45回つのおふ3位、第2回うみオフ3位、第27回やまポケオフ3位、第7回鉄輪オフ(シングル)ベスト8・(ダブル)準優勝、第3回うみオフ4位